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叶わぬ未来の夢を見る【イケメン戦国】

第12章 寄り道 前編



「っ、あの......身体は......っあ!」


首を甘噛みされる様に口づけられるのと、両手で胸を掴まれるのは同時で、


「あっ、....信長様っ........!?」


「何日我慢したと思っている?もう限界だ」

焦れた声が耳を掠めた。


「何日って、たった2日しか.........っあ、待って!」

やわやわと胸を揉む手を思い出した様に身体は素直に反応する。


「そんな顔をされて、待てるはずがなかろう。馬上でも散々煽りよって」


「ぁっ...........ん」



片手が胸を離れると急ぐ様に下へ伸びて、濡れ始めた秘部をさらに濡らしていく。


「空良こっちを向け、もう貴様の中に入りたい」

信長様は指を抜くと私の身体を反転させた。


「えっ、まだ私....それに体調がすぐれないんじゃ.......」

「そんなもの、貴様を抱けば直ぐに良くなる。貴様のここも既に十分に濡れておる。力を抜いて受け入れろ」


確かに、信長様の顔色は既にいつも通りの色で、とても俺様色で溢れている。



「えっ、えっ?」


戸惑う私に構わず、向かい合う形で私を抱き抱えると、

「っ、やああぁっん........!!.」


一瞬大きく身体が仰け反るほどの質量を身体の中に感じて、耐えきれず信長様にぎゅっと抱きついた。



「っく、やはりキツいな........」

私を抱きしめる腕に少し力が篭り、信長様は大きな息を吐く。


「はぁ、、はぁ、急にこんな..........ひどいです」

息も、心の臓も止まって死ぬかと思った........


「それは俺のセリフだ。人が城までは我慢してやろうと思っていたのを簡単に理性を壊しおって」


「私、..........何かしましたか?」


「ふっ、分からずとも良い、貴様が愛おしくて、早く触れたかっただけだ」


「っ、............んぅ..........」


優しく崩す様に笑うその顔に見惚れる間も無く、熱い唇に口を塞がれた。



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