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【名探偵コナン】Redo*misty【降谷/ 赤井/ジン】
第4章 優柔と懐柔
―――昴
が自室の前を通り彼女の部屋に戻る音が聞こえる。
さすがに今は合わせる顔がない。
自分も相当酷い顔をしている。
風呂へ向う。
頭から冷たいシャワーを浴びても頭は冴えない。
自分の手にやっと墜ちてきたと思ったは、行為の後に酷い顔をしていた。
あんな顔をさせたい訳じゃなかった。
変装を彼女の前で解き、列車での事を連想させてしまった。
彼を思い出させてしまった。
また手に入らなかったのか。
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