【名探偵コナン】Redo*misty【降谷/ 赤井/ジン】
第4章 優柔と懐柔
漸くが落ち着いてきた頃合いを見計らい、頬に片手を添え顔を覗く。
いまだ残る涙の跡を親指で拭い瞼に優しく口づけると黙って受け入れる彼女。
額へ頬へと唇を滑らせ、耳へ差し掛かると身体に強張りを見せる。
の背骨のラインを下から上へそっと指を這わせ後頭部を包み込んだ。
視線を絡ませれば沖矢の瞳からは欲の色が溢れ出し、妖しくも艶めかしい眼差しに目を奪われる。
徐々に顔は近づき、唇は重なった。
は拒むことなく彼を受け入れた。
『…っ、すば、んっ、…さっ』
抱きしめられていた腕はTシャツの中へ滑り入り、擽るようにそっと触れられる。
そのもどかしさに身体はビクッと反応する。
唇が離れると…
「、昴と…」
『んっ…す、…ばる…』
瞬間、再度唇が重なり舌は絡み溶け合うように深くなる。
『…んっ…っふ……ぁ…』
滑り込んだ手は柔らかい膨らみの下から上にあがり、布越しにゆるりと揉みしだく。
指が突起を掠めるたびに身体が反応を見せ、じんわりと確実に熱は蓄積される。
『あっ……っん、ぁ…っっ…』
隔てていた布の留め具が外されると、Tシャツからは突起が透けて浮きあがり、既に痛々しいほど固くなっていた。
Tシャツの中を艶かしく蠢く指は、浅く強く刺激を与え続けた。
が自ずと唇を合わせれば口腔の中で待ちわびる舌が迎え入れる。
何度も角度を変え求めるの淫らに動く舌と吐かれる吐息に、沖矢の沖矢たる部分が剥がれはじめた。
Tシャツとブラは脱がされ明るい光に晒され羞恥心が煽られる。
『昴…ライトが明るい…』
「ああ、良く見える」
の顔はボッと熱が集まった。