【名探偵コナン】Redo*misty【降谷/ 赤井/ジン】
第3章 予兆と徴標
『…私はこれからどうすれいい?』
「ここにいて。必要なものはこっちで用意するよ」
『着替えも生活用品も何もないよ?あとスマホ返して!』
「スマホは諦めろ」
信じられないという顔で沖矢を見る。
『ポアロに連絡入れていないし、安室さ…んは、…どっちにしろ連絡とれないわね…』
ふと寂しい顔で笑うを見ると自分は悪くないのに申し訳ない気持ちが燻るコナンだった。
「ポアロには連絡済だ」
『…お早い事で。でもありがとう、ポアロに迷惑かけたくなかったから』
は俯き消え入りそうな声を出した。
『あ、あの…スマホを返せとは言わない。安室さんから連絡があったかだけ…教えて…』
「それを聞いてどうする」
『………』
「はぁ……もう、昴さん…。さん、連絡は着てるよ、何度も」
『…そう、ありがとう』
「さんの事は守るから安心してね」
困ったように笑う彼女にやはり胸が燻るコナンだった。