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【名探偵コナン】Redo*misty【降谷/ 赤井/ジン】

第10章 零の奪還


降谷零との日常に、早朝ランニングと筋トレが追加されていた。
半年間眠りこけ、鍛練を怠った身体は、の思う通りに動いてはくれなかった。

『…何の任務もこなせる気がしないわ…』
「任務はもうないだろ?」
『ものの例えよ!』

肉体美を保ち続ける降谷に恨めしそうな視線を投げ掛けた。

『私と同じ生活してるのに…』
「僕は走ってたぞ…」
『いつ!?』
「毎朝、ランニングと筋トレは欠かさないように」
『なっ…、気が付かなかった…』

眠りが深くても物音ひとつで目覚めていた自身はもういないのだと、は少なからずショックを受けた。

『鍛え直さないと…』

降谷を相手に、体術の鍛練も追加された。
何を繰り出しても軽くあしらわれるの闘志は…燃え盛っていた。

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