• テキストサイズ

【名探偵コナン】Redo*misty【降谷/ 赤井/ジン】

第10章 零の奪還


『あら…』
「すまない、どいてくれ」
『つまらないわね』

降谷は立ちあがり熱を抑えるためにシャワーを浴びにバスルームへ向かった。
脱衣場で服を脱ぎ始めると、気配もなく背後にはがいる。

「どうして着いてくるんだ…」
『私を1人にしたら逃げてしまうかも?』

は脱げかけの降谷のワイシャツに手を伸ばし肌を露出させた。
今まで見たことのない程に、ワイシャツに隠された美しく鍛え上げられた身体に、言葉はついてでた。

『キレイ…』
"キレイ…"

鳩尾あたりから臍まで指を滑らせ、しなやかな筋肉を堪能し、は思わず生唾を飲み込んだ。

あの時をなぞるように同じ言葉と同じ行動をとる。

"「生唾を飲むほど気に入ってもらえて良かった」"

降谷もまたなぞってみせた。

/ 299ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp