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【名探偵コナン】Redo*misty【降谷/ 赤井/ジン】

第9章 零と執行人


コナンとは捜査資料から真新しい物を見つける事ができずに妃法律事務所を後にする。

「さん、行きたい所があるんだけど車出せる?」
『うん、ホテルの駐車場にあるよ』

二人は東都環状線に乗り東都ホテルの駐車場へ向かう。

『行きたい所って…』
「たぶんあの人が動くと思うから」
『袖に着けてたのは盗聴器?発信器?』

コナンは驚いてへ振り向いた。

「なんだ…バレてたんだ」
『不自然に子供力全開だったしね』
「さんは、あの時風見さんに何を伝えたの…」
『えぇ…何だ、見られてたの?』
「うん」

は謎の残る数字を思い浮かべた。

『…2292導入成功。風見さんが零に伝えた言葉。意味まではわからないけれど…』
「……聞こえてたわけじゃないよね?」
『うーん、読唇術って言うの?何か分かったんだよねぇ…』

一番不可思議な人物は目の前のこの人なのではとコナンは思った。

東都ホテルの駐車場へ到着した。

『さぁ、どこでも連れてくよ?』

コナンは眼鏡に手を掛けると袖に着けた発信器をレーダーで確認する。

「…感知した!案内するね」
『了解!』

は車を発進させた。


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