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【名探偵コナン】Redo*misty【降谷/ 赤井/ジン】

第9章 零と執行人


地下駐車場に降りると荷物をトランクにつける。
しばらく駐車されていない隣の空いているスペースがの心に物悲しさを落とした。

頬を両手で二度叩き気を取り直す。
スマホを取り出し東都ホテルの部屋を二部屋予約を入れる。
一部屋は3008号室、もう一部屋は真下の2908号室を選択する。

改めてトランクにつけた荷物を確認する。

(職質されたら一発アウトね、これ…)

自身の事ながら少し呆れた顔をしながらバックドアを閉める。
車に乗り込み東都ホテルへ向う。

意識を張り巡らせ車を走らせるも、怪しい車も尾行されている気配もなくは胸をなでおろしホテルの駐車場へ車を停めた。

カウンターでチェックインを終えエレベーターに乗り込む。
3008号室のある30階のボタンを押す。
エレベーターを降りると3008号室の扉を開け内側の下部分に盗聴器を仕掛ける。
非常階段を降りて2908号室へ入室した。

肩にかけた重い荷物を床に下ろしベッドに背中を預けた。
窓から見える空はの心を見透かすように曇天だった。

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