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【名探偵コナン】Redo*misty【降谷/ 赤井/ジン】

第7章 誘発と暴発


降谷が急遽"探偵"の仕事に入るときはが代打でポアロへ出勤していた。

カランカラン…ドアベルが鳴る。
とても珍しい人の来店だった。

『あれ…キャメルさん!?』
「さん?」

NOC LIST以来の再会だった。
はカウンターへ案内した。

『FBI捜査官のプライベートって海外ドラマでも観ているようで、不思議な気分です』
「ははは、至って普通ですよ」

そしてキャメルはアイスコーヒーとナポリタンをオーダーする。

「ナポリタンを食べてみたかったんですよ。日本が発祥ですね」
『そうみたいですね!お口に合えば嬉しいです』

キャメルはお店の雰囲気やBGMに過ごしやすい空調、なによりの穏やかな空気も気に入ったようだった。

『お待たせいたしました』

出来たてのナポリタンへフォークを伸ばす。
適度な塩気にトマトの絶妙な酸味、均等なケチャップの味にバランスの良い具材の量。

「これは美味しいです、とても!」
『それは良かったです』

食後にアイスコーヒーのおかわりをしと会話を楽しみ「また来ます」と告げると店を出た。

(最高の空間…最高の料理にコーヒー…最高の店員…また必ず来よう)

とてもお気に召したFBI捜査官だった。
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