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【名探偵コナン】Redo*misty【降谷/ 赤井/ジン】

第5章 偶然と必然


ワイシャツ一枚と下着だけを身に纏い惜しげもなく脚線美を放り出し、青白い光に包まれる彼女はとても綺麗で官能的に見えた。

の背後からベッドに入り込み、包むように抱きしめるとギシッと鳴るスプリング音がやけに響く。

『……んぅ…あむ、ろさ…』
「?」

降谷零が抱きしめているのに彼女の寝言は"安室さん"だった、胸が燻る。
何せ"安室透"は自分ではない。
もっと自分を擦り切れるほど叩き込みたい衝動に駆られる。

彼女を仰向けに寝かせ下着だけ剥ぎ取る、ベッドサイドにあるキャビネットから小さなボトルを取り出す。
彼女の秘部に粘着質のある液体を垂らす。

ピクリと身体が反応する。
その姿だけで彼自身は激しく脈打ち七分ほど反り立つ。

それを解されていない秘部にあてがう。
先端に触れる液体の冷たさに自身の身体もピクッと揺れる。

粘着液が潤滑油になり自身の力も抜けている事から狭いながらも拒むことなくスムーズに挿入る。

の呼吸が少しずつ乱れる。

一番奥までたどり着くと温かい中を堪能する。
滑るように抽挿を繰り返し、彼女のためではない自分の欲に忠実な行為。

「…っはぁ…きもちい」

腰を強く引き寄せ叩きつけるとが目を覚ます。

『っあぅ!っん、…ぇ…なに、っ?』

同時に膣内の圧迫感が一気に強くなる、そのまま構わずに激しく腰を振る。

『っれ、…いっ、ぁんっ…』

粘着液は分泌液とは比べ物にならない程に淫猥な音を響かせる。

を無遠慮に穿つ彼の顔は降谷零とも安室透とも言い難い。
危うい程に瞳は揺れ、口元は妖しく弧を描く。

それすらも美しいと思えてしまうにとって、やはり彼は麻薬のようだと虚ろげに思った。

彼のその行為をされるがままに受け入れ、与えられる快楽に嬌声をあげ身を委ねる。
何度達したかすら覚えていない。


「俺を、見て」



『…零?……気持ち良くて死んじゃう……』



口から溢れた声は彼に届いただろうか。
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