• テキストサイズ

【アクナイ】滑稽な慈悲

第11章 救われたのはどちらから


***おまけ アドナキエル視点色々***


『アドナキエル、訓練中に乗り込んでしまったあの時の子、覚えているだろう?君に彼女の管理を任せ『了解です、ドクター!』早い。答えが早い』


―――――――――


『あ、俺は行動予備隊A4に所属するアドナキエルと申します』

『え、あ、はい…』

『(やっぱり覚えてないか。…それは悲しいけどとても疲れた顔してるな…前はもっと明るかったのに)』


―――――――――


『サンクタ…先民?』

『アーミヤさんや、貴方を看てくれたアンセルも先民ですよ』

『へぇ。…綺麗』

『(無意識で言ったのかな。また褒めてくれた)』


―――――――――


「…ふふ」

「…何で笑ってるのアドナキエル?…ちょっと怖いよ?」

「いえ、少し昔の事を思い出してしまって」

「昔のこ、ぐぅええ…何で、苦しっ…!?」

「…さくら、おやすみなさい。良い夢を見てくださいね…」

「永遠に見ることになるわ!!」


To be continued.
/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp