• テキストサイズ

暁の契りと桃色の在り処 ー香ー

第7章 分かち合う仕草


『えっ?え?』

『よいか?』

『もぉ…。新しい物事は、すぐ使いたがるんですね。
…いいですよ。はい。』

そう言うとあさひもOKサインをする。

二人の唇が自然と重なる。
いつの間にかあさひは褥に寝かされ、信長に組敷かれた。
視線が絡み合い、互いの思いが混ざり合う。


愛している。永遠に。
離れることなど許さない。


愛しています。ずっと。
お側にいます、永遠に。


安土の夜は、二人の誓いを見守るように更けていった。
/ 59ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp