第4章 気まぐれエンカウンター!【フロイド裏夢】
「おや、ウブなアズールには刺激が強すぎましたか?」
クスッと笑うジェイドはきっとアズールのこの反応見たさににバニーガールの格好をさせたんだと確信した
「あはっアズール顔真っ赤〜!茹で蛸みたい〜」
「ハレンチ!…ハレンチ過ぎて目も当てられません!!せめてこっちのまだ布面積が大きい方の服に着替えてくださいっ/////
早く!即刻!!いますぐにっ!!」
そう言ってアズールが手渡したのはツナギだった。
『つ、ツナギ?これまたどっから出てきた!?てか飲食のホールで…ツナギ??』
としてもバニーガールとツナギどっちが良いかと言われればもちろんツナギだが、飲食のホールとしてはあまりにも似つかわしくない格好…
「え〜!ツナギは色気ないから却下!!俺こっちが良い〜!」
ツナギをから奪い取ってフロイドが押し付けてきた服はメイド服
その後3人での制服会議が始まって可決されたのがメイド服だった…いや、このメイド服もどっから出てきた?しかもサイズピッタリなのがまた気持ち悪いな!
なんて思いつつも更衣室で渋々着替えて今に至るのだった
『ご注文お決まりでしょうか?』
「オクタヴィネルプレートとスペシャルドリンク1つ!」
『はい、かしこまりました。ご注文以上でよろしいでしょうか?…ありがとうございます。』
オーダーを取って厨房に連絡を入れる。
初めてやる接客業、慣れないながらもは頑張っていた
だが、その頑張りをふいにするクズがこの店の客にいた。
「すみません」
『はぁい』
が2人組の客の元へ行き、メモを手に取る。
『ご注文ですか?』
「おっぱい1つ〜」
「ぎゃははは」
『っ!?』
客の男がの左胸を鷲掴んだ
『何す』
バシャ…
「っわぁ!冷てぇ!!」
『フロイド先輩?』
の後ろにいたフロイドが客の男の顔にお冷やをぶっかけた。
「うちはそういう店じゃねぇんだよ、散れ小魚!!」
今まで見た事ないような怖い顔をして2人組の客を追い出した。
『あの、ありがとう…ございます』
「ムカついたから追っ払っただけだし〜」
フロイドはそう言って業務に戻った。
お礼を言った後には思った、コイツもさっき男の時胸揉んだよな?と…