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【鬼滅の刃】復讐の血桜 

第11章 護衛役



先程の鎹鴉を思い出し、お味噌汁を飲む手を止めてしのぶがくることを2人に伝える。


祈「蟲柱さまですか??」


『えぇ。』


音「いつ頃ですか??」


『お昼前にはいらっしゃるみたいです。』


ふんわりとした卵焼きを口に入れながら答える杏。


『しのぶさんがいらっしゃる前に少しだけ道場にいきましょう。』


祈「いらっしゃる前にですか??」


『えぇ。私は少し書類を整理してからお菓子をつくります。終わり次第、声をかけますね。』


音「お菓子…ですか??」


『えぇ。この屋敷でお客様にお出しするお菓子は基本的に手作りなんですよ。私はお菓子作りが趣味みたいなものなので。』


祈「素敵ですね。何を作られるのですか??」


『そうですね…。』


うーん、と悩む杏。


杏(しのぶさんは特別好きなお菓子というものはないみたいだし…。どうしよう。あ、そうだ…。)


『お2人の好きなお菓子はなんですか??』


祈「え??私はみたらし団子が好きですが…。」


音「私もお団子が好きです。
みたらしよりはあんこの方が好きですが…。」


『では、今日はお団子にしましょうか。』


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