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【鬼滅の刃】復讐の血桜 

第50章 勝利と代償



ア(以前、しのぶさまが仰ってた。杏さまは"地獄耳"だって。)

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ア「"地獄耳"…ですか??」


し「えぇ、善逸くん程ではないんでしょうけど、あれは完全に地獄耳です。」


しのぶの仕事を手伝っていたアオイにしのぶは溜め息をこぼしながら続ける。


し「彼女に対して目の前で内緒話をするのはまず無理ですね。以前なかなかの大怪我をしてきて、姉さんと暫くは入院させようと小声で相談していたら普通に会話してるみたいに話に入ってきましたからね。」


お館様の役に立ちたい杏のことだ。


きっと前線を離れなくてはならない入院を嫌がったんだろうな…と予想しながらあはは、とアオイも呆れたような乾いた笑いをこぼす。


し「それからはそばを離れて姉さんと相談するようにしてたんですけど、彼女のところに戻ると全て聞いていたんですよ。どんな理由付けしようかとかも全部バレてたので大変でしたね。アオイも、杏さんのことを話すのは彼女が屋敷にいないときにするようにね。」

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