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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第10章 sports festival~iberis~


『あっそれで、クソジジィに会った後に偶然ぐるぐる巻きの消太さんに会ったんですよ〜』
えへへと言って菜緒は笑顔になった
「相澤さん?ニュースでは担任は重症と言っていたが大丈夫だったのか?」
『ぜーんぜん。だからグルグル巻きの消太さんなんです。重症のくせに動くって本当どうかしてますよね』
「本当だな。ヒーローてのはタフだな」
『あっでも痛がってましたよー。キスした後に言ってましたー』
「・・・今なんと言った?」
『ん?だから痛がっていましたよ』
「その後だ」
『えっキ「許さん。」
『なに言ってるの』
「俺はそんなの許さんぞ!だいたいお前はまたそんな事をしてこの前怒ったばっかりだぞ!またか!またなのか!?」
酒坂は怒っていた。それもそうだこの前Clubの一件を誰からか聞いたのかその後こっ酷く菜緒を怒っており、Clubへの立ち入り禁止、淫交行為は禁止と強く言われていた
『仕方ないじゃん。されたんだし。それも消太さんとは別に何回もしてたし』
「何回も⁉︎どういう事だ!もしかしてこの前真っ赤になってたあいつを見送った時か⁉︎ふざけるな。父さんは許さんぞ。ましてやあいつ俺に一言もなく娘に手を出しやがって、許すまじ行為。今度店に来たらこっ酷く言わないと!!」
『いつ私の親父になったんだよ。そんな父親私はいらない』
「そうは言っても俺はお前の親代わりだぞ!まずは一言俺に許可がいるだろ!」
「いや、まず酒坂さんが親代わりなんて知らないでしょ』
「居酒が言ってるから知ってる」
『いざちゃん要らん事言うとる』
「だからこそ、俺にいうべきだ!それに、お前は『あの人ね私に助けられる資格をあげるって言ってくれたの』
「え?」
『俺がお前のヒーローになるって言ってくれたの』
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