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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第9章 i will be your hero~azalea~*


そういって先ほどの気まずい雰囲気はなくいつもの二人の空気感に戻っていた。
「ついでにせっかくこの体制だキスの一つでもやっとくか」
と相澤は言ってきた。
『なっ⁉』
今の二人は相澤がソファーに両足を伸ばし手置きの所にもたれかかっている所に菜緒がまたがって相澤との距離は鼻がくっつきそうな距離だった。
菜緒はこの状況に今更この状況に恥ずかしくなり急いで相澤から離れた
「そんな離れなくてもいいだろ。もう何回もしてるんだし」
『まだ4回です‼」
「数えてたのか?」
『それくらいならまだ覚えられる数です!』
「5回目は?」
『今度お酒奢ってくれた時です‼』
「酒奢ってしてくれるんなら,今しても一緒だろ」
『違います!何言ってるんですか⁉』
そういいながら相澤はどんどん菜緒に近づき,菜緒はどんどん反対のソファーの手置き側によせられていた
「今したいから」
そういって相澤は壁によせた菜緒に顔を近づきキスをしていた。
触れるだけでそっと離れて行った
菜緒はもっとされるのかと力んでたが案外触れるだけのキス
で終わったのに驚いていた
「なんだ。その驚いた顔。もっとしてほしかったのか」
『チッ違います。ていうか何するんですか』
「よけなかった」
『つっ⁉』
「もっとしたいが残念んだ。痛み止めの効果が切れてちょっと身体が動かせれない」
『つっ!なっ何してるんですか⁉固定もとって無理やり動かすからでよ』
「・・・・」
『都合悪いからって黙らないでください』
「わかったよ。痛み止めそこあるからとってくれ」
そういって菜緒は急いで相澤に薬を飲ませた。
『消太さん。本当に休んだ方がいいと思うんでそろそろタクシーの人呼びましょう』
「俺は,まだこのままでもいいがな」
『ダメですよ』
そういって菜緒は相澤を睨んだ
「・・・はぁ~わかった」
そういってタクシーを呼びすぐに来れるとのことだったため二人で下に降りるようにした
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