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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第8章 helpless~tigrisia~**


「えっ菜緒照れ『うるさいなぁ』
「ふふ。けど,私は嬉しいな。菜緒と友達になれて」
そういって美優はニコニコと笑っていた。
実際菜緒も諦めて
「・・・私もだよ」
といった
「えっ嘘⁉菜緒からそんな言葉が出るとは!ねぇ!心操君きいた⁉」
「聞こえたから,残りも終わらそう」
そういって心操が場を鎮め,作業を進めたのであった。

そんなことがあったから,それからは菜緒は美優に心を開いている方だ。
菜緒は珈琲を飲みながら
『午後からの授業サボりたいなぁー』
と言った
「あーまたそんなこと言う。菜緒意外と授業でたがらないよね」
美優は菜緒めんどくさがりで意外と不真面目なことが最近わかってきた
「菜緒授業聞いてるようで全く聞いてないよね?なのに成績は首位キープとか本当羨ましいなぁ」
『頭の違いだね』
「もーまた馬鹿にするー」
2人はそんな話をしながら笑い合ってた。
『そろそろ午後の授業始まるし教室戻ろう』
「そうだねー!午後の授業寝ないようにしないとね!」
『私寝そう』
「心操くんに見張ってもらおう」
『えつそれずるい!!』
「だから菜緒もちゃんと授業うけよねーね」
『はぁーわかったよ』
教室に戻り授業が始まった
そこから数十分たった時だった。
「先生ちょっと」と違うクラスの先生が慌てた様子で入っていき、教室から出て行った
扉越しで
「なんですか!ヴィランがわかりました!急ぎましょう」
と聞こえ、その後すぐ教室に戻り
「今から自習にする!」
と言って出て行った

心操は
「ヴィランがどうしたんだろうな」と菜緒に話しかけてきた
『さぁ?自習なったし、帰りたいよねー』
「興味ないよなー」
『だって関係ないし』
そんな会話をしている時、急に他のクラス子が
「おい!今ヒーロー科の1ーAがヴィランに襲われたらしいぞ!」
と叫んできた
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