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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第8章 helpless~tigrisia~**


だが,そんなの気にしないかのように毎日美優は毎日声をかけてきた。
それもマシンガントークだ。
菜緒は元々めんどくさがりな性格だ。
そんなめんどくさがりの菜緒がまた学級委員の仕事を心操とやっていた。
結構量も多くて頭も使う作業だっため息をつきたいくらいだった。
そんなとき美優はお構いなしに話続けてきていた。
「それであそこの店がね・・・でねそこの店員さがね。・・・(話は続く)」
もう一度言うが菜緒はめんどくさがりな性格だ
そしてキャラを作るていうのもめんどくさいと思っている
忙しい時に隣でペラペラ話され,手伝いもせず話している
それも副委員長になった原因がここにいる
菜緒がキレるには十分だった
『さっきから五月蠅い。あんたが私を無理やり推薦したんだから口動かすより手を動かして手伝え』
その口調はまさに酒坂が居酒に言ってるような口調になってしまった
菜緒はハッとした時には時すでに遅く美優はポカァ~ンとした顔で菜緒を見ていた
(やっば!やってしまった)
するとそこにいた心操が一言
「魅知て本当はそんな性格なんだな」
それに現実に戻ってきた美優はというと
「えぇ~!菜緒!実はドライ!ドライ!なタイプなの⁉あっでも私は好きだよ。菜緒は菜緒で私は好き」
意外と二人は何なりと受け入れていた。
「まぁ今まで距離感あったけどそっちのが親しみやすいな」
『・・・・ありがとう』
「ねぇ菜緒!なんで?なんでキャラ隠してたの⁉えっそんでもってこれからも友達?友達だよね?私菜緒とご飯食べてたから,今更あっち行けとか言われても無理だよ!ね!これからもご飯食べようよ!!」
『あ~はいはい。わかったから。いいから喋る前に手伝って』
菜緒はそっぽ向いてそういった。正直,菜緒にとっては初めての女友達でどう接すればいいかわからなかったからだ。
勿論,anemoneでも女人と話すがそれはほとんどが年上の人。同世代の友達なんてまともにいなかった。
「そんな友達で照れることなくない?」
とそっぽを向いて少し赤くなった菜緒を見て心操がつっこんだ。
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