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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第7章 Reunion 〜beautiful woman〜*


〜Anemoneにて〜
『酒坂さん今日も来ましたよ〜』
菜緒は今日もAnemoneへ来ていた
以前から酒坂に毎週何回かは顔見せにこいと言われていた
それでも来ない菜緒に酒坂が漸く怒り行くようになっていた
なんだかんだ菜緒は酒坂には素直にいうことを聞いている
「おう!さっそくで悪いが手伝ってくれ!」
『はぁーい』
そう言って菜緒はいつも通り手伝い始めた。

その時
カランコロンと新たな客の知らせがあった
菜緒が客の元へ向かう
ここAnemoneはBARではあるが客を迎えるというシステム
その仕事はだいたい菜緒がやっていた。
『いらっしゃいま....せ』
「・・・・あぁ」
そこには相澤がいた
菜緒にとっては自分の学校の教師であり,clubで会った男だ
(やっば!なんでここにいるの)
菜緒は焦っていたがそんなことに誰も気づかずに
「いっらしゃいませ。来てくださったんですね。こちらにどうぞ」
と酒坂はclubで名刺を渡した男だと覚えており
本当に来てくれたと喜んでいた。
「あぁ」
相澤は一瞬clubで会った女と会い驚いてはいたものの酒坂から声を掛けられすぐにそっちに意識をもっていかれ,酒とつまみを注文した。
菜緒も驚きはしたものの他の客から声をかけられたため,そっちへ向かっていった。


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