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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第5章 fast friendship~ivy~


(はぁ~~~~やっと帰れる。担任話長すぎる)
あの後も菜緒は担任と話しをされようやく教室を出るところだった。
すると一件の連絡が
【ごめん,菜緒先帰るね】
それは,美優からで入学してすぐにできた,友達からの連絡だった。
【大丈夫。私も今終わったし。】
とだけ返した。
美優とは打ち解けつつあり,もともとパーソナルスペースが狭い美優は菜緒とどんどん話していき菜緒もそれが不快とは思わず,砕けて話せるようなった。
『さぁ,帰ろう』

菜緒は一人帰路につく

すると校門から叫びごえが聞こえた
「だからなんだ⁉
今日・・・俺はてめぇに負けた!!!
そんだけだろうが!
そんだけ……
氷の奴見てっ!
敵わねえんじゃって思っちまった…!!
ポニーテールの奴のいい言うことに納得しちまった…
クソ!!!クソが!!!クッソ!!!
なぁ!!てめぇもだ…!デク!!
こっからだ!!俺は…!!こっから…!!いいか⁉
俺はここで一番になってやる!!!
俺に勝つなんて二度とねぇからな!!クソが!!」

(えぇええ~なんかめっちゃ怖い場面出くわした気がする)

と思っていた菜緒の横を
バビューン
「爆豪少年!!」
とオールマイトがやってきた
通り過ぎた風の勢いで眼鏡と髪を結んでいたゴムがほどけて行った。

再びオールマイトはさっきの何か怖い人に告げているが
話はおさまったのか,最後に緑の髪の子と話し再びオールマイトは学校へ戻っていった。

『最悪,髪もボサボサだし,眼鏡どこいったの。てか走るだけであの風ってどういうこと』

「えっ?」
『あっ』
(そういえば,まだ人がいたんだった~!!!!)

「すみません!その人がいたなんて気づかなくって,眼鏡一緒に探しますよ」
挙動不審ぎみに緑の髪に人が近寄ってきた
『いっ嫌大丈夫です。ぼ~としてたのも悪いですし,それに腕怪我してるじゃないですか』
(てか,子供のころ遊んで子に似てるな~)
「えっ?いやこれは自分の実力不足でなった怪我だし大したことでって,えっととりあえずめ....が....ね....菜緒....ちゃん?」
『へっ?』
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