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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第5章 fast friendship~ivy~


相澤は去っていった後

仮眠室に入り窓を全開にして換気を行った

(なんなんだこの匂いは)
相澤は菜緒の匂いに驚いていた
(この匂いは本当にやめてほしい)
チャイムが鳴って部屋に入ったことを思い出す
相澤が仮眠へ入るとそこはは菜緒の匂いで満たされていた
菜緒の匂いがしてどうしようもなく抱きしめたい,そのままソファーに沈めて
と一瞬よぎった考えをすぐさま振り払い
菜緒に声をかけた

菜緒は自分がこんな欲深い考えをしているなんて知らず,プリントわ渡してきた
(本当,生徒に対してどうかしてる)
(そんで全問正解か・・・。)
それからは担任と会話を交えながら菜緒が今年の学年主席だということを知った。
基本学年主席はヒーロー科がなることが多いが今年は普通科からということで驚きの声が教師陣からも多かった。
(こいつがか・・・・。)
みんなすごいとばかりに褒めたたえるが
菜緒は疑問に思っていた
(あの解答用紙をみたがところどころスペルミスやちょっとしたミスでの失点でほとんど間違いなくやっていた。それも小さなミスさえしなければ満点になってもおかしくないくらい。個性使わないとむりだろう)
と菜緒は考えていたがどうやら違うらしい
個性は担任が言った通り違うく
(個性であればその頭脳使ってヒーロー目指せばいいが。まぁ今回の試験内容なら合理性に欠けていたため無理だろう。でもこいつは普通に普通科を希望していた。それにこいつ,屋上で多分さぼろうとしていた。ただの素行の悪い生徒か。ここは雄英。なにか問題があってからでは遅いし一応目をつけとくか)
菜緒は相澤に目をつけられたが
その理由は本当に答案用紙や屋上に行こうとしてただけが理由だからか定かではない。
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