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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第5章 fast friendship~ivy~


ドキドキする
菜緒はあのclubであった人と気付き緊張していた
(うそ。うちの教師だったなんて。しかも,うちの教師ならヒーローてことだよね。それもヒーロー科の教師。
てかバレるかもて一瞬思ったけどこの格好じゃバレるわけないか)
菜緒は今は眼鏡に黒髪みつあみ。どう考えてもclubにいた女からは程遠い容姿をしていた。
(あーでも会えただけでもうれしい。)
菜緒は会いたかった男が目の前のにいることが嬉しくてニヤニヤが止まらなっか。






だが前を歩いている男,相澤はそんなことに気付かず,生徒を職員室へ連れて行かなければいけない使命とあのclubであった女のことを考えていた。
(この前職員室で匂った香はこいつからか。clubであった女とは全く真逆の姿だし,全然違うよな。同一人物だと勘違いさせられそうになる。この匂いどうも,俺の思考を鈍らせる。どうしたもんかな)
相澤は一度菜緒にはバレないように深呼吸をし,職員室に連れて行くのだった。



「ここで自習してろ」
『わかりました。けど何もないですよ』
と連れてこられたのは相澤御用達の仮眠室だった。
「あーそれならこれでも問いてろ」
そういわれ渡されたのはもう習い終わった所の応用編の問題だった。
「それと終わったなら,寝るなり,なんなりしていろ」
『わかりました』
「それじゃ,俺は失礼する」
そういって相澤は部屋から出て行った。
『簡単すぎる』
菜緒はそう言って問題を5分程度で解き終わり。うとうとするのであった。
『ここあの人のにおいがする。いいにおい』
あのclubのように抱きしめられた感覚になり。菜緒はゆっくり眠るのであった。
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