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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第5章 fast friendship~ivy~


『ふぅ~~』
(無事に終わった。)
菜緒は一安心し,教室へ向かおうとしたが,
(あっそういえば,私早めに小テスト受けて,健康診断受けに来たから教室はテスト中かぁ~)
そのテストも終われば学校も終わり,担任も菜緒は
小テストの間はリカバリーガールの所にいるよう言われたが忘れていた。
『屋上いくか』
そういって菜緒は屋上にいこうとしたとき
「おい。今は授業中だ。なにをしている。」
と背中から声をかけられた。
(ちっ屋上で一服しようとしたのに)
『すみません。この前,健康診断受けられずに,今の授業の小テスト早めに受けて,健康診断受けてきたところな.ん..です。』
菜緒は振り向いた瞬間男の匂いとともに
その日clubでキスした男の顔だった
そして,この前窓辺で後ろ姿見たことあるなと思ったのは
この男のことだとわかってしまった
(えっまさか。うちの教師?え嘘えーーー)
「健康診断?この前ということは普通科か。診断終わったなら,教室帰れ。そっちは屋上だろ。」
『それが小テストだから,授業が終わるまでリカバリーガールの所にいるよう言われたんですが,忘れてて。それに今ヒーロー科の人が運ばれて治療しているんで邪魔になると思ったんです。』
「それで,屋上に?」
『はい。不審に思わせてしまってすみません』
「はぁ~。困っているなら教室にでもいけば担任いるだろ」
『そうですね。すみません』
「まぁ,とりあえず職員室来い。授業終わるまではそこでおとなしく過ごせ」
『わかりました』

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