第25章 don't stand~phalaenopsis~**
「お先だったな。次いいぞ」
『は~い。入ってきます』
そう言って菜緒はお風呂に入り念入りに手入れをし
ようやくお風呂から上がり
ミッドナイトからの袋をあけると
『なっ!!!』
ちょっと大きな声が響き渡った
そう袋の中には透け透けなネグリジェが入ってた,勿論Tバックと一緒に
胸元の大事なところだけレースで隠れており,その他は胸から下は透け透けだ。それも首元で結べるようになっており,リボンを外せばポロリだ
Tバックも履いてる意味あるのかていうくらいだ
菜緒は顔を真っ赤にしてこれを着るのかと愕然としていた
菜緒自身お風呂から上がってからみてとのお達しのため恐らく下着だろうとは考えていたが
こんなに刺激的な下着だとは考えておらず
着るか相当迷っただが
これで相澤が対象に見てくれるのなら
と思い勇気を持って着ることした
『う〜やっぱり恥ずかしい』
菜緒が全部着た時だった
「菜緒どうした」
相澤が洗面所の扉の前で声をかけてきた
『なっなんでもないです』
ガタゴトッ
『っ!痛!』
「さっき声上げてただろ?それにいつもより長かったし,やっぱり疲れてるんだろ,大丈夫か?」
『だっ大丈夫です。気にしないで下さい』
「はぁ〜お前の大丈夫は信用ならない。悪いが開けるぞ」
『ちょっまっ!!』
相澤は菜緒の言葉を無視してドアを開けた
『//////』
そこにはなんともエロいネグリジェを着た菜緒がいた
「・・・・はぁ〜そんなもん着ると風邪引くぞ。俺の服やるから着替えろ」
相澤は何も見なかったようにドアを閉めた
それは菜緒にとってショックで、格好なんて気にせずそのまま相澤を追いかけ、後ろから抱きついた
「・・・おい。いい加減にしろ、どうせミッドナイトさんになんか言われてだろ」
『違います!!』
相澤は菜緒に後ろから抱きつかれ動けなくなり、ミッドナイトが何か菜緒に唆したと考えていたが実際は違うと菜緒に否定された
「・・・なら、なんだ、お前がわざわざそんな格好自分からしたのか」
『それは・・違いますけど・・・私がミッドナイト先生に相談したんです。・・・消太さん・・・私は・・・汚いですか?・・・だから・・・何もして・・くれないんですか?』