第24章 amusementpark~erica~*
『それなら良かった♪さっそく必要な洋服を買いに行こうか』
「うん」
そう言って買い物を行った
えりの洋服は相澤と2人で選ぼうとしたが
「これはどうだ?」
『却下!なんですか、そのガラガラは!キャラクターだったらいいとかじゃないんですよ』
「・・・・」
『もー。これにしますよ。いいですか?』
「あぁ」
『えりちゃんは何か気になるものあった?』
「うーん。特には。菜緒さんはないの?」
『うーん、そうだなぁ。あっちょっと買いたいものあったかも。消太さんちょっとえりちゃんとあの店入るのでそこで待っててもらっていいですか?』
「あぁ」
そう言って買い物も終わり時刻はお昼過ぎを指していた
「お腹すいた」
『そうだね!予約してるからそこのお店に行こうか』
「うん」
そう言って菜緒達はお昼を食べ少し相澤も買いたいものがあると言って外で待ってると戻ってきた
「待たせたな」
『そんなに待ってませんよ』
「そろそろ行くか」
『はい』
そう言って向かった先は教師寮ではなく、以前菜緒がたまたま訪れた相澤の自宅だった
「わぁ〜大きい」
「マンションだからな」
『購入してたんですね』
「あぁ、賃貸も月々払うならマンション買う方が合理的だと思ってな。まさか寮に入るとは思わなかった」
『休みの日はこっちで過ごすんですか?』
「ほとんど仕事だから寮だな。こうやってお前らとゆっくりする分にはいい場所だな」
『そうですね、そしたら私準備するんで仕事でもしててください』
「私も手伝う」
『ありがとう。えりちゃん』
そう言って2人は相澤のマンションのキッチンを借りて料理を作り始めた
そして完成と同時に
「『happy birthday』」
と言って乾杯した