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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第23章 I want to tell~ Katakuri〜*


「えへへ」
えりは照れながらも嬉しそうにしていた
「魅知さんもいつもえりちゃんの面倒を見てくれてありがとう」
『いえ,先輩が毎日訓練を欠かさずに訓練しているのも知ってますし,私は特にやることないんで全然気にしないでください』
「知ってたんだね。けどまぁ,こんな美人に教えてもらえるえりちゃんは羨ましいね!俺にも教えてほしいくらいだ」
『ふふ,先輩に教えることなんでありませんよ』
「そんなことないさ!復学したら勉強もついていけるか不安だしね。魅知さんの授業が必要になるかもしれない」
『ふふ。そしたらその時は是非教えさせていただきます』
「楽しみにしとくよ。今度の遊園地もね。遊園地に行けるってことは身体はもう大丈夫なの?」
『はい。薬もほとんど抜けきったらしく。体力をつけることですね。後は食べろって言われてるので先生方が無理やり食べさせられています。ちょっとそれは困ってるんですけどね』
「魅知さんは細いからね!!ここにいると皆鍛えているから,余計気にしちゃうんだよ。身体も元気になってよかった。遊園地も楽しみだ」
『ありがとうございます』
そう言って3人での時間を楽しんでいた
菜緒の身体は漸く薬が抜けきった状態になった
菜緒は今まで気づいてなかったが薬には身体に微量にたまっていたらしく,薬が抜けていく実感としていつも身体がダル重く感じていたが今は,全く身体の気だるい感じがなくなって動きやすくなっていた
それで,元々えりと色々約束した中でも菜緒の身体がよくなったら遊園地に行こうと話していたのだ
相澤に相談し,仮免取得した緑谷,麗日,通形,天喰,波動,引率者として相澤。
切島と蛙吹も誘ったが用事があり行けないため菜緒とえりを含めた8人で行くことになった
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