第22章 we renited~honeysuckle*~
「あっ相澤先生と作ったんですか⁉︎」
緑谷は驚いた様子てわ相澤に聞いた
「・・・なんかお前それ失礼だそ。
俺は一緒に作ってない。ただ見てただけだ」
「えっそれじゃぁ誰と?流石にえりちゃん1人じゃ作れねぇし」
切島も疑問に思い口に出した
「はぁー。そろそろ出てきたらどうだ。いつまで待たせんだ」
そう言って相澤は扉のほうに目を向けた
「えっ誰かきてるん?」
麗日は驚きながら扉の方をみた
『毎回なんでそんな言い方なんですか』
そう言いながら菜緒はみんなの前に出た
「「「魅知さん」」」「「「菜緒ちゃん!!」」」
『皆さんこの度は私のせいで傷を負わせてしまってすみませんでした』
菜緒はそう言って一度頭を下げ
もう一度通形の方に向かって行き
『個性すみませんでした』
そう言って他のみんなにも『けがや辛いことを感じさせてしまいごめんなさい』
と謝った
えりには元々みんなに謝らないといけないことを伝えていたのでさほど動揺はしてないけど暗い顔はしていた
何も言えない空気だったが通形や緑谷がそれに気づき、
「魅知さん!!僕は大丈夫さ!これから未来には希望がある!辛い思いしたって!君に比べたら僕らはへっちゃらさ!!」
「そうだよ!菜緒ちゃん!!僕全然菜緒ちゃんの事、知らなかった!!それに僕は菜緒ちゃんとえりちゃんがこうして2人とも無事で入れることが1番嬉しい」
菜緒はなんとも言えない顔をした
罪悪感もある、こうやって安心できる環境が喜ばしくもある、だがこうなるには大きな代償と、引き換えになった
1人の命だ
菜緒は母親が亡くなった後、あの事件でナイトアイも亡くなったことを、聞き自分のせいだと追い込んだ時期もあった
その時は相澤、酒坂、居酒、沙織が交互に菜緒を見守ったくらいだ
そして、相澤が
「これからの未来をナイトアイは若者に託したんだ。お前はナイトアイが目指した明るい未来のためにも、明るく過ごさないと、亡くなった命が無駄になる」