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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第21章 farewell~edelweiss~


居酒は酒坂にいい加減駄々をこねるなと説得し、沙織も同様に伝えた
「はぁ〜そしたらこう言ったらいいんですか。
お父さん、娘さんを僕に下さい」
バタバタバタ
相澤が口にした瞬間だった
何かが落ちた音が入り口らへんでした
相澤含めて4人がそちらに振り向くと
顔を真っ赤にした菜緒がいた
『////////』
茹で蛸状態だった
「菜緒ちゃん、大丈夫?色々落としたよ」
沙織が何事もなかったように菜緒に駆け寄った
『あっありがとう、沙織ちゃん』
菜緒は同様を隠せていない様子が続いて空気は気まずい時
「魅知さーん。それでは検査の結果を説明しますね」
ここの医療関係者は毎回タイミングを見計らったようにやってくる
「あれ?どうしました?顔が赤いですけど、また熱出てます?」
『・・・あっいっいえ大丈夫です。説明ですよね?お願いします!』
なんとも気まずい雰囲気であるが、菜緒は戸惑いながらもベッドに腰掛け、この雰囲気を作った当の本人はなんとも無さげに話を聞く姿勢をしていた
「んじゃはじめますね。なんかお腹に入ってた機械でしたっけ?問題となった貼付医師の持ってレントゲンでは確認されてましたが今は無くなってました。後は採血に関しては若干肝機能が悪いですね。検査する時お酒飲んでいたと言っていましたが、恐らく今まで飲んでいた薬の影響でしょう。今後も定期的な検査が必要です後は栄養失調、睡眠不足、ストレスが原因で身体に負荷がかかってるので今後改善していってください」
「はい、わかりました。ありがとうございました』
そう言って菜緒は医師に挨拶をした
「まだ若いんだから酒も煙草もやめること、未成年だからね。全くこんなこと許されないことだからね」
『・・・はい』
「ちゃんと辞めろよ、菜緒。まったく誰の勧めかは知らんがな』
相澤は酒坂を睨みながら菜緒に伝えた
「うっ俺のせいかよ」
「「あんた以外に誰がいる」」
そう言って沙織と居酒が声を合わせたようにして告げた
『ちゃんとやめます』
「わかってるならいい」




「菜緒」



相澤は座っている菜緒のそばに寄った
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