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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第20章 outbreak of war~achillea~


怪我も重症だった
とりあえず応急処置を
そう思って菜緒は通形の傷の手当てを行ったいたその時だった
「警察だ!」
そう言って銃をむけられた
「待て!彼女は保護目的の魅知さんだ!」
そう言って先ほど手当を行った天喰が止めた
『つっ!』
(もうここまで来てるのか!)
「ミリオ。君が手当を?」
『では,私はこれで』
菜緒は捕まる前に逃げようとしたが
「待て!」そう言われ天喰の個性で捕まった
「どこへ行く?」
『・・・向こうでまだ廻・・治崎と戦闘中です。そこへ向かいます。えりちゃんもそこにいます』
「一緒に行こう」
『・・・いえ。もしかするとここから右に曲がった部屋に相澤先生が捕まっていたらいるかもしれないのでそちらの方を助けて欲しいです』
「・・・信用できない」
『・・・なら,警察一人でもいいから,私についてきてくれるならいいでしょ」
「・・・個性を使う可能性もある」
『別に何人もに対応できる個性じゃありません』
「・・・わかった」
そう言って菜緒は治崎がいるであろう場所。
天喰は相澤が捕まっているならいるであろう場所に向かった。
菜緒は治崎が乱闘した場所にたどり着いたが戦いは地上で行っていた。
『つっ!!。なんで出久がえりちゃん抱えて闘ってるの⁉自殺行為よ!』
「「えっ⁉」」
『ちょっと急いで!さっきイレイザーヘッド迎えに行った組に急いでイレイザーヘッド連れてくるように言って‼』
「いえ,でも私達はあなたの監視を!」
『こんなヒーローたくさんいるところで逃げれるわけないじゃない!あのヒーロー死ぬよりはマシでしょ!早く!!!』
「はい!」
菜緒は出久が抱えている事を見て焦っていた
えりの個性は巻き戻しの個性だ
個性の制御も出来ず,人が産まれ前まで巻き戻す
それはこの世から消える個性
今は治崎にて被害も少なく経過しているが,状況から見ても個性が暴走しているのはわかった
今は緑谷がそれ以上に身体を壊し続け防いでいるが時間の問題だった
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