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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第18章 temporarylicence〜Pasqueflower*


『・・・はい』
「どうしてこんなところに座っているんだい」
『はぁはぁ何も・・・お父さん』
「なんだい」
『っはやく,はぁはぁ,入れてください』
「ふっ全く困った子だ」
そう言って菜緒は玄関前で父親に侵されるのであった
菜緒は先ほどの会話がばれるわけには行かないと考えた行動だった。
父親はねずみ退治と言っていた。
教師陣が父親の事を調べているのだろう,それが菜緒と関係があるのならば,すぐさま菜緒と母親を切り捨てる
父親はそういうやつだと菜緒は考え自分は関係ないかのようにふるまった
「菜緒,仮免試験の際に退学届けを出しなさい」
事が終わり,父親は身なりを整えた瞬間にそう告げた
『・・・・わかりました』
「まったく雄英なんて入らせるものではなかったな。ただでさえめんどくさいヒーロー社会なのに,仕事の邪魔でしかないよ」
そう言って父親は菜緒に
「わかったね。菜緒。今後こういう面倒なことは運ばないでくれ。」
『すみません』
「わかってくれるならいいんだ。ただ,これはお仕置きだ。夏休みはここで過ごしてもらうからな」
『はい』
「酒坂がうるさいだろう。連絡しておけ。あいつは所詮何もできん男だ」
『つっ!』
「なんだい,歯向かうのかい?」
『・・・いえ』
「それならよかった。歯向かうならあの店も,あいつも後菜緒の周りにうろついている男女二人も殺す羽目になるからね」
『つっ!・・・お願いします。それだけはやめてください』
菜緒はそう言って父親の腕をつかんだ
「私も,そんなに人を簡単に殺したくないさ。だからこそ菜緒にはお利口にしてほしいんだ,後夏休みが終わったら死穢八斎會の所へ匿ってもらう所存だよ」
『え?』
「あぁ,菜緒はそこらへん詳しくないよね。昔で言うやくざだよ。ちょっと仕事で取引をしていてね,優秀な人材を一人欲しいと言ってきたんだ。そこで,菜緒。調べたら君雄英主席じゃないか。流石私の娘だ。働いてもらうよ」
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