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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第18章 temporarylicence〜Pasqueflower*


「・・・ほかの生徒に頼んだらいいじゃないですか」
「申請期間が終了したので難しいんです。魅知の判断能力は我々も評価している所です。その生徒にも魅知の考え方を教えてもらいたいと考えています。転入の件は一度寮に入って,実際に無理だと判断した際でも大丈夫なのではと考えていますがどうでしょう」
相澤は無理やり父親の話に割り込んで納得させるように話した。
「すぐにヴィラン連合が襲ってきたらどうするんですか」
「すぐにはとは行かないと思います。向こうもこちらと同じくダメージは大きい。力を蓄積しているところだと思います」
「・・・はぁわかりました」
「メンタル面も体調も私が保証するんで大丈夫でしょう」
リカバリーガールが健康面にも追記し父親に伝えた
「わかりました。ですか納得はしていません。すぐに何かあれば,やめさせる所存です」
「わかりました」
「さて話は終わりです。最近私の周りでネズミがちらほらいましてね。手をやいているんですよ。」
「・・・それは大変ですね」
「えぇ全くです。あまり増えるようならどう殺処分するか考えているんです」
「大変ですね。本当,娘の事と仕事で手がいっぱいなのに困りますよ」
「娘さんが大切なんですね」
「えぇ,ですから,夏休みの間はここにいさせようと思うんです。あぁ勿論その仮免試験とやらにはいかせますが。そちらの安全が確立してない中,娘は手放せませんから」
「・・・そうですか」
「では,用はそれだけなら,菜緒。お見送りをしておやり。」
『つっ!』
急に触られ菜緒は一人で話を聞かず自我を保つことで精一杯の用で急に父親に触られ,つらい表情をした
『わか,り,まし,た』
「あぁ,頼むよ。見送ったらいつもの部屋に来るんだよ」
『・・・はい』
そう言って父親は
「こんな所まで来ていただいてありがとうございました。では私はこれで失礼します」
「こちらこそ,議員という忙しい仕事の中時間をさいて頂きありがとうございました」
そう言って父親はでていった

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