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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第17章 punishment~hypericum~**


そう言って酒坂は雄英に行き事情を話すことに
「・・・そうかい。問題はたくさんだね」
「こんな大変な時になんですが。菜緒をどうか助けてやってくれませんか」
「しかしね。母親の命までとなったら,まずは母親の状況を確認しないとどうにもならないね」
「そうだね。・・・酒坂さん。今その医師はもしかして魅知さんの所にいるのかい?」
「・・・恐らくは。いつも3人いると菜緒か言っていたにで」
「なんとおぞましいことをしてくれる」
「・・・今から母親の所にリカバリーガールと,イレイザーで行ってくれるかな」
「なっ校長!だがしかし,それがもしバレたとなったら。魅知少女もその母親も命がわからないのですよ」
「わかってる。けど恐らく今は大丈夫だと思うよ。3人とも魅知さんの所にいるなら,今は母親なんてそっちのけだろうさ」
「「・・・・」」
「わかりました。リカバリーガールと酒坂さんも一緒に行きましょう」
「あぁ」
「わかったよ」
そうして3人で病院に向かった。
「ここです」
「本当に魅知そっくりな母親だね」
「そうですね。菜緒がもう少し柔らかくなった感じですかね」
「リカバリーガール一回個性で治せるか試しましょう」
「わかったよ」」そう言って相澤に言われた通りに治療を行ったが変化はなく
「なにか個性でされているようだね」
「そうですね。俺が見てみますと言って相澤が個性を使った瞬間」
「・・・あれ?」
「ゆか!!」
そう言って菜緒の母親は目を覚ましたが次の瞬間
ビロロロロ
脈拍が落ちて行った
相澤は急いで個性発動を止めた
「えっ⁉なんで止めたんだ今!ゆかが目を覚ましただろ!!」
そう言って酒坂は相澤に詰め寄った
「酒坂さん。大変言いにくいが。


恐らく個性で生かされているだけで解除したらこの人は死ぬ・・・・・」
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