• テキストサイズ

PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第17章 punishment~hypericum~**


『はぁはぁはぁ』
菜緒は兄に侵され,薬でおかしくなっていながらもテレビの相澤の姿に耳を向けてた
「行動については私の不徳の致すところです。ただ・・・体育祭のそれらは彼の理想の強さに起因しています。誰よりもトップヒーローを追い求め・・・もがいている。あれを見て隙と捉えたのなら敵は浅はかであると考えております」
相澤はテレビでそう言っていた
「はっ所詮ただの上っ面でしかないね」
兄はテレビに向かってそう投げかけていた
(違うよ。消汰さんはいつだって生徒のことを考えて行動していた。今回も。いつだって命はって守っていた。全然上っ面じゃない)
『はぁあぁもうダメ~~』
菜緒はそう考えながらの身体はいうことをきかなかった
「菜緒も限界?僕もだよ。一回イっとこ。お仕置きは長いさ。今回はお父さんも参加するし,あの医者も来るみたいだよ。楽しみだなぁ。ねぇ菜緒まだまだこれからだよ」
『あぁぁあああ』
そうやって二人がはてた時だった
「中継です。現在神野区が伴滅状態となってしましました」
テレビで行っていたのはボロボロになったオールマイトと目も耳も鼻もない人間とは思えない風貌の男がいた
『な・・に?』
「ははは。菜緒は知らないか。ワン・フォー・オールだよ。」
『だ・・れ・・?』
「闇社会のトップと言っても過言ではないね。お父さんは知ってたみたいだけど」
『・・・』
「まぁこれでオールマイトがいなくなったら,色々世間で騒がしくなるし,お父さんも僕も仕事がスムーズにできるよ。さぁ,菜緒続きだよ。僕も我慢していたからまだまだやり足りないんだ」
『あぁ』
何も間もなく一気に入れてきた菜緒はビックリしたがそのまま身体は反応していた
/ 349ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp