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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第16章 forest camp~ajuga~


『そしたら,疑いも晴れたことだし,コーヒーまた入れますが先生もお替りいりますか?』
「あぁ,悪いな。頼んだ」
『はい。どうぞ』
「ありがとう」
『先生。ちょっとした案何ですけど』
「なんだ」
『明日からの訓練。まず最初に自分たちの個性の成長を自覚させるのはどうでしょう。期末試験と同じように自分たちのレベルを再確認させる必要もあると思うんです』
「そうだな。だがどうやって」
『入学当初にやったスポーツテストなんてどうでしょう。全員やるのは,時間の無駄です。みんなが一目置いている勝己でみんなに見せるのなんてどうでしょう』
「いいなそれ。助かる」
『いいえ。思いつきですけど』
「いや,いいと思うぞ」
『それならよかったです。そしたらそろそろ寝ます。先生も仕事無茶せず休んでくださいね』
「あぁ,仕事が終わったら,楽しみがあるからな」
『・・・そうですか。それは良かったですね』
「あぁ,料理を作ってもらう予定だ」
『・・・先生がそんなにプライベートの事を言うなんて思っていませんでした』
「浮かれてるのかもな」
『・・・そうですか。私はそろそろ寝ますんで失礼します』
「あぁ。おやすみ」
(隠す気あんのか)
相澤は去っていく顔を真っ赤にした菜緒を見ながら笑って仕事を続けた
菜緒はというと
(何言ってるのあの人)
菜緒はさっきの相澤の発言に顔を真っ赤にし驚き急いで自室へ帰ってきた
(普通生徒にあんなこと言わないでしょー!!)
菜緒は驚きすぎて,冷静になれて相澤がなぜわざわざ菜緒にそんなことを言ったか考えていなかった
そうして菜緒はそのまま布団に横になりいつもよりぐっすり寝ていた。
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