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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第16章 forest camp~ajuga~


そんなこと知るはずもない菜緒は
久しぶりに相澤に触れていることに緊張し
『もぉ~』
とは言いながらも離れることも出来ず,久しぶり相澤の匂いに心落ち着き菜緒もそのまま眠りにつくのであった

着くころになり漸く相澤は目を覚ました
(やばい,ガッツリ寝てた)
そう思い起き上がろうとすると左肩に重みも感じをそこを見てみると相澤に寄り掛かって寝ている菜緒がいた
「ふっ」
相澤は無防備な菜緒に笑みがこぼれた
素顔がバレバレだ
隠す気あんのかよ
菜緒の眼鏡はずれており素顔がみえていた
「あとちょっとでわかる気がするな」
相澤は菜緒の個性について徐々にではあるが情報をえていた
その一つが心操だった
最初に心操に相澤の技を教えると伝え,今後の予定を伝えた時
仮免試験に一人つれてきていいかと聞いていた
それが菜緒だった
何故だと聞いた時
菜緒のおかげで体育祭で勝つことが出来たと心操は言っていた
恐らく心操は菜緒の個性を知っている
そこに相澤は目を付けて心操へ菜緒の事を少しずつ聞いていた
恐らく菜緒の耳にも届いているはずだ
菜緒がそれをどう解釈するかにもよるが
菜緒は自分はあと一つ学習系で個性があることを疑われている。
ヴィラン連合とつながりがあるのではないかと疑われている。
そして,相澤は父親の問題を調べて,わかったことがあった。
違法ドラッグ類の闇取引だ。それを菜緒が知っているならば,学校側が調べ菜緒自身も疑われているのではないかと考えるのではと相澤は考えていた。
解釈は一つにないにせよ,自分が相澤に正体がばれて探られていると考えることは低いのではないかと相澤は考えていた。
それを踏まえても林間合宿ではなにかしら,個性でのコンタクトがあるだろうと相澤は予想している
そんなこと気にしている様子もなく相澤の肩で眠る菜緒をもう少し眠らせてあげたいのも山々だが宿舎につくため,起すことにした
「魅知,起きろ。もうつくぞ」
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