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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第15章 termendexam~tricyrtismacrantha


「はぁ~一回電話するか」
相澤は連絡を取らないと決めていたが実際菜緒と会うと抱きしめたくなる衝動にかかっていた
それにあの顔をみたら,なおさらだ
自分が連絡しなくても平気だろうと思っていたがそうでもない顔をされるとやはり嬉しいものだ
現に今は相澤は電話が出来ないくらい忙しいのは本当だった。
林間合宿の件,心操の件,菜緒の父親の件,現在の試験考えることも,やることもたくさんだった
その中で好きな女があんな顔をするてことは寂しかったていうことだろう
相澤はそう考えてそんな思いはさせたくない気持ちになり1回だけ連絡する時間を作ることを決めたのだった。

菜緒は爆豪,緑谷の方も気になりそこを見つめると
『あちゃ~』
そこにはこんな状況でも喧嘩してボロボロな姿な2人がいた
『仕事が来ますね。あれは腰やってますし,勝己は気絶していますよ』
「そうだね!全く加減を知らない男だ!」
そうこうしている間に二人は運ばれてきた
「なっ菜緒ちゃん⁉なんでここに⁉」
『いや,それどころではないでしょ。とりあえず治療が先』
そう言って驚いている緑谷を落ち着かせ,大まかなところはリカバリーガールが治療し菜緒は細々なかすり傷などの手当を行った。
そんな中リカバリーガールがオールマイトを怒り終わった後にオールマイトが声をかけた
「君が魅知少女だね?」
『あっはい』
「今回は手伝ってくれてありがとうね。私はどうも手加減が苦手でね」
『いえ,大丈夫です。ただ,出久も勝己もあなたの背中を追いかけて,ここまで来ました。あなたが無茶すると,おそらく二人共無茶をします。それだけはやめてほしいと私は思っています。教師としてちゃんとそれだけは指導して下さい』
「むむ,痛いところを突かれたね」
「そうだよ!オールマイト!魅知の言うとおりだよ!」
『出久もだよ。無茶ばっかりして怪我ばっかり』
「うっ。ごめん」
菜緒は緑谷とあの保須の事件後一回会っていた
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