第14章 work experience~thundersonia**
次の日菜緒は保須に向かった。
ホテルにつき菜緒は薬の効果で
頭がボーっとし息も荒くなってきていた
そんな時
「やぁ菜緒」
そう言って父親が入ってきた
「今日はここまで足を運んできてくれてありがとう」
「早速だけどもう我慢できないんでね」
そう言って父親は菜緒を押し倒した時だった
〖ガッシャ~ン!!!〗
建物が壊れるような音が聞こえた
「なっ何の音だ」
それと同時に父親の携帯が鳴った
「・・・・何だ?」
父親は仕方なくといった形で電話に出たが
「何⁉ヴィラン連合だと⁉チッ⁉なんで今日に限って。わかった,車の用意を。あぁ」
そう言って父親は電話は切ると
「ごめんよ。菜緒とせっかくの時間なのに今ここら辺にヴィラン連合が襲ってきたらしいんだ。本当に残念だよ。私はもう逃げるよ。菜緒も早く逃げないと危ないよ。それじゃ『まっ・・・て・』
菜緒が声を上げたときには父親は部屋から出て行った。
『つっ』
菜緒は発情した身体ではうまく頭が働かず逃げないとわかっていてもそれ以上に誰か身体を触ってほしくてたまらなかった