• テキストサイズ

PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第11章 sports festival~iberis~2


(はぁ~あれ絶対消太さんの声だった。最悪。勝己の馬鹿)
菜緒は声で相澤とわかりすぐさま逃げて会場に戻っていた。
「あっ菜緒~!遅いよ~!そろそろ試合始まるよ」
「あっうん」
最初は緑谷と心操だ
(出久,個性知ってても間違えて話しそう・・・ってさっそく引っかかってるし)
そう言いながら試合が始まり,結果緑谷の勝利だった
最後は戦闘訓練の差が出ていた
だが,周りのプロヒーロー達は負けた心操の有用性を見ていた
『お疲れ』
「わりぃな。ここまで協力してもらったのに。負けちまった」
『いや,十分目標は達成したんじゃない。心操の有用性に気付く人は結構いたよ。後は,戦闘訓練の差がでたね。最後あれ,全部よまれた上で計算して投げ飛ばされたよ』
「マジか。伊達にヒーロー科との差はすごいなぁ」
『もうちょい戦闘訓練的なのを学んでもいいかもとは思うよ。けど,私はもうちょっとしたら心操が違うクラスに移ると思ってるよ』
「そうなるよう,今後も頑張るわ」
『うん。頑張れ』
そう言って試合は次々と進んでいった。
「ヒーロー科の人達の個性やっぱりすごいね!私達と全然違う!」
美優は試合を見ながら興奮し菜緒に話しかけてきた
『氷は流石にね』
「ね!ね!ね!あの氷はやばかったよね。私怖かったもん!ていうか次は,あの選手宣誓した人だ!めっちゃ怖い人だ!ひぇ!歩く姿も怖い」
美優のマシンガントークを聞きながら菜緒は
(うわぁ~相手て女の子か~。まぁ勝己のことだから,真剣に遠慮もなく,堂々戦うんだけど,わかんない人達からはすごいブーイングきそう)
そう思いながら菜緒は爆豪を見ると爆豪もこちらをみていた
そんで,爆豪はみ・ん・なと口パクで言ってきた
菜緒はそれにい・や・だと返しそれを見た爆豪は「チッ」と舌打ちをし,戦闘モードに入っていた
/ 349ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp