第11章 sports festival~iberis~2
菜緒は手を挙げ爆豪を殴ろうとした瞬間
爆豪はその手を掴み,
キスを止め,菜緒を見つめ
「好きだ,菜緒」
『/////』
爆豪のまた急な告白
けどその真剣な眼差しに菜緒は驚きドキッとなり固まった
爆豪は自分の思いを告げまた,菜緒の唇に再び噛みついた
『んんっ!ちょっはぁ!いい「なにしてる」
びくっ!
菜緒は声をかけられ急いで爆豪から離れ,爆豪のみぞうちをぐうで殴り
『すみません』と言って逃げた
爆豪はというと殴られたお腹をさすり
「てめぇ菜緒」と小さい声で呟いた
そして「そこで何してる」ともう一度声が聞かれ爆豪は声をかけられてる方を向かず,菜緒との時間を邪魔されて苛立って「あぁ⁉」と言って目を向けるとそこには相澤がいた。
「チッ!別に何でもねぇ」
「無理やりなら感心しない行為だな,爆豪」
「別に無理やりじゃねぇ」
「そうか。さっきのか魅知か?」
「だったらなんだよ」
「知り合いなのか?」
「別に幼馴染だよ」
「そうか。そろそろトーナメント戦は始まるぞ。戻れ」
「わかってる」
「爆豪」
「んだよ。」
「あんまり無理やりすると女から嫌われるぞ」
「うっせぇ‼」
そう言いながら爆豪は去っていった。
「はぁ~」
相澤は去っていった爆豪を見つめため息をついていた
(最近の若者は場所を考えないのか)
そう。ここは階段で誰もが使用する場所だ。そんなとこで爆豪はに菜緒キスをしていた
(それもどう考えても押し倒した感じだろ)
相澤は休憩時間,レクリエーションは睡眠時間に使いトーナメント戦に合わせて会場に戻る所に爆豪と菜緒のキスシーンに出くわした
(一瞬,声が菜緒の感じて急いで来たら,魅知だった。どうも魅知は菜緒に近いところがある。そういえば,爆豪が魅知のこと菜緒と呼んでいたな。名前も一緒なのか?同一人物?・・・いや,でもまさかな)
近い考えまでいくも,相澤はあり得ないとでもいうかのように頭を振り会場へ戻った