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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第11章 sports festival~iberis~2


そうこうしているうちに第一種目の説明が終わり
スタートラインに立っていた
『心操』
菜緒は心操に声をかけた。
「なに,魅知」
『一応準備はした。2種目目はわかり次第考えるけど,こういう競技なら,なんにしても心操が有利だよ。ただ急がず,中間を狙うことが大事だよ。目立つのは最終戦でいい』
「わかった。ありがとう」
『別に,色々バレたら困るんで』
「だから,その色々謝っただろ」
『ま~仕方ない。しっかり目立ってよね』
「もちろん」
『私は途中で抜けるから』
「さぼるの間違いでしょ」
『んじゃぁ』
「あぁ」
そう言ってスタートと合図が鳴った。
「菜緒頑張ろ!」
と美優が言った瞬間前から
前の方から声から色々声が聞こえてきたため
『美優ストップ,前の様子おかしいから,落ちついてからいこう』
そう菜緒がいってすぐに
がしゃ~~~ん!!!
と砂埃と共に何か倒れる音が聞こえた
『よし!行こう!』
「わぁなんか大きいのが倒れているね」
『さっきあれが倒れたんだろうね』
そう言いながら菜緒と美優はゆっくり障害物をくくり抜け綱渡りで
『私パス』
「私も~」
と言って二人はリタイヤし
もうすでに予選通過上位42名は決まっていた。
そこにはもちろん心操の名前もあり,中間の27番になっており予想通りに事は進んでいた
(お~出久か1位で3位に勝己,心操は27位,2種目は騎馬戦。これなら,心操の実力でなんとかなるかもだけど,全体の実力とチーム編成を見るとギリギリで得点圏の奴を狙うしかない。)
そう考えていると心操が菜緒の方を向いたため口パクで
(ギリギリになって狙え,メンバーは・・・・。)と
心操はうなずき個性を使って仲間を作っていた
(後は心操の実力次第だ~ね。勝己も出久も必ず勝つだろうし大丈夫)
そう言って菜緒は観戦し爆豪,緑谷も心操も最終種目まで残った
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