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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第11章 sports festival~iberis~2


~体育祭当日~
「雄英体育祭‼ヒーローの卵たちが我こそはシノギを削る年に一度の大バトル‼
どうせてめーらアレだろこいつらだろ‼?
敵の襲撃を受けたにも拘わらず鋼の精神で乗り越えた奇跡の
新星
ヒーロー科‼
1年‼!
A組だろぉぉ‼?」
と賑やかに始まった体育祭だが普通科からつまらないもので
「俺らって完全に引き立て役だとなぁ」
「だるいよねー・・・」
と声がちらほら聞こえてきた
その頃菜緒はというと
『日差し,暑い,無理,帰りたい』
「もー菜緒うるさいよ‼今日休もうとしたでしょ‼本当にありえないんでけど」
『だって無理なもんは無理。さっさとリタイヤする』
「はぁ~こんな楽しい行事をなんでよ!それになにそのスタイル!ほんと腹立つ!」
雄英の体操着は身体のラインが分かるようにできているからもちろん,普段洋服で隠れている菜緒の胸とくびれは抜群にいい。
ちらほら男子の目がいくくらいだ
『うるさい。ぺちゃぱい』
「ひっひどい。人が気にしてることを,なにも悠々と言う⁉心操君どう思う⁉ねぇ菜緒ひどいよね⁉」
美優は近くにいた心操に声をかけた
「それ,俺何も言えなくない?」
「くっそ~味方がいない!何故だ!」
そんなことを話していると
「静かにしなさい‼選手代表‼
1-A 爆豪勝己‼」
と呼ばれていた
(へ~勝己入試1位だったんだ,だから昨日さぼるなって電話してきたんだな)
菜緒はちゃんと爆豪の選手宣誓を聞こうとしたが
「せんせー
俺が1位になる」
『うわぁ~,あほだ』
そう言ってなおは真面目に聞いてたのが馬鹿だったと思っていた
「あと,そんなぴったりした服着るなよぉ‼阿呆が‼」
と誰とまで言わなかった爆豪だがおそらく菜緒に向けてだろう。普通科に向かって叫んでた
「えっ今その人こっち見て話してなかった⁉彼女とかかな⁉」
そう言って美優ははしゃいでたが
(今日は連絡無視だな)
菜緒は怒っていた

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