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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第2章 entranceceremony~herdenberdia~


職員室にて
「おっ相澤今回は除籍誰一人いないらしいじゃないか、珍しい」
B組担当のブラドが話しかけてきた。
「まーな、また初日だ。これからどうなるかはまだわからん。」
そー言いながらも、全体的に性格の癖はあるが優秀なのには変わらんがなと思いながら相澤は生徒たち一人一人の個性をまとめていた。
そこに
「失礼します」
と入ってきた男女2人がいた。

そこでふわっと香ってきた匂いが
まだ鼻にも、記憶にも残っているキスだけで発情した女の匂いだった。
相澤すぐさま振り向いたが
そこにいたのは
くまのある紫色頭の男と、黒髪の女子だった

(違うか、まさかあの女がここにいるとは思えない。ここは偏差値はそれなりにあるし、勉強してもここに受からずらい。それにあいつは20代前後に見えた。匂いなんて同じ奴いてもおかしくないか。それに風が入ってすぐだったから気のせいかもしれない)
相澤は自分でそう納得し、再度、生徒の個性をまとめ始めた。



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