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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第11章 sports festival~iberis~2


菜緒は耳元に携帯をあて,相澤が電話に出るのを待った
5回目のコールで菜緒は『出ないか』と言って電話を切ろうとしたその時
「もしもし」
と相澤の声が聞こえた
菜緒も切ろうとしたため驚き
『もっもしもし!』
声が裏返った
「・・・ふっ」
『笑わないでください』
「いや,笑うだろ」
『ていうか,なんで電話何ですか』
「その手で返信するのは,めんどくさい・・・それに」
『それに?』
「菜緒の声が聞きたかったしな」
『/////』
「どうした?」
そう言いながらも相澤の電話からはパソコンをタイピングする音が聞こえてきていた。
『そうやってからかわないでください。仕事してるんですか?』
「思ったことを言っているだけだ。あぁ。悪いな。仕事して連絡に気付かなかった」
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