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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第2章 entranceceremony~herdenberdia~


菜緒が座っているのは教室の窓側の後ろから三列目ののため外の景色が見える
菜緒はつまらないと思い、外を眺めると
体操着を着た生徒がグランドにいて、今から何かする所だった。
(何やってるんだろう)
すると1人の金髪ツンツンしたやつが
「死ねえ!」
と言って個性を使ってソフトボール投げを行なっていた
(死ねって言う?普通)
と横目で眺めていたら
クラスの男子が
「先生ー。しつもーん。なんか今外でスポーツテストしてるみたいなんですけど。俺らもやるんですかー?」
「いや、あれはヒーロー科の実力を見るためのものであって普通科のうちはやらない、お前らもおいおい、普通のスポーツテストやるぞー」
「「はーい」」
「おい、今投げたのヘドロ事件のやつだろ」
「やっぱり雄英だけあって、ヒーロー科はすげーんだろーな」
「ねぇあの人赤と白の髪の人かっこよくない?」
色んな声がいいまざる中
「静かに。今はまだ説明中だ、話なら私語は後にしろ」
そう言って生徒は静かになった

(流石ー雄英だけあって先生ヒーローだもんなー。圧があるわー)
顔には出さないものの菜緒はそー思いながらも外を見ていた。
(そんであの先生どっかで見たことあるけどどこで見たんだっけ?あー思い出せない。見たことある気がするだけどなぁー。まぁいっか。あの匂いの人がここにいるわけないしね)

再び会いたいと思っていた相澤の顔も背丈も覚えてないくせにあの匂いだけしか、覚えてない奈緒だった

「それと、今日は学級委員と他の委員を決めてもらう、早速だがやりたいやつあるか」
(なりたいやついねーよ)と心で呟いていたが、隣の奴がずっと手を上げた。
「おっ心操やってくれるか。それと後は副委員長だな!私としては男子、女子の1人づつが良いのだがな、誰かいるか?」
菜緒は
(凄、あんなめんどくさいのやるやついるんだ、まぁここはヒーロー科目指したけど落ちたやつも入るから、そんなもんか)
と呑気に考えてた

すると

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