第3章 彼の思いを裏切って
ヘトヘトな体に鞭打って肘を着き少し上にいる先輩に自分からキスする
そのまま先輩の口内に侵入し舌を絡ませわざと激しく音が鳴るようにする
そして唇離し先輩の頬を撫でて精一杯可愛く、あえて卑猥で興奮するような言葉を使ってお願いした
「私が今ぎゅうぎゅうに締め付けてる実弥さんのおっきいので、めちゃくちゃに激しくイカせて欲しいです」
まさかそこまですると思ってなかったのだろう
さっきより目をまん丸くさせた先輩
けどそれもまた一瞬だけでニヤリと今日1番の悪い顔で笑うと
「とんでもねぇ痴女だなァ」
そう言いまた突然激しくピストン運動を再開した
速さと激しさが先程より増していて遠ざかった絶頂が戻って来たのは一瞬だった
「ッッッ―――――!!!?ぎゃっあ"っぁ"あ"!!!」
いきなりの快楽の大波に声にならない声と悲鳴に近い喘ぎが発せられる
ヘコヘコと自らも更なる快楽を求め腰を振る
一突きされる事に近づく絶頂もうすぐそこまで来ていた
「さっああっあ!?さねっ、み"ぃ"さ"ぁ"ぁ"あ"!!
イグっっ!!イっぢゃ"う"ぅ"ぅ"ぅ"!!!!??」
口の端から涎を垂れ流し精一杯に声を紡ぎながら伝えると先輩は耳元でまたあの掠れた甘い声で短く
「イケ」
それだけ言った
大きく突き上げる先輩
そして
「イク"ッイク"ッイク"ッイク"ッッ!!!!〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!」
生理的な涙を流し口をパクパクさせ絶頂に達した私
ギュウッと先輩のモノを今まで以上に激しく締め付ける
「っはあっはぁっんぁ、はぁはぁ」
顔を上気させて大きく肩を揺らし酸素を求める