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金曜日の放課後図書室で【鬼滅】

第5章 重なる身体


窓から差し込む月明かりに照らされて妖艶な雰囲気となる部屋


裸体のまま布団の上に転がされて杏寿郎を見上げる



「本当にいいのだな?」



ギラギラとした肉食動物のような目で私を見つめる

私だって断る気もないし多分断ったところで意味は無い



「うん、来て」



そう答えると杏寿郎は先程と同じように胸を揉み出した

片方は口に含み舌を滑らせながらもう片方は指で先端をつねったり擦ったりしながら刺激を与える



「あっっ、んあぁっっ、ひぁ」



ジュル、ジュル、ジュプ

卑猥な音を立てながら私の胸を堪能する杏寿郎

柔く歯を立てられ体に弱く電気が走る



「あっっ、!!きょっお、っじゅ、ろぉ」



返事こそないがチラリとこちらに目線をやった杏寿郎の目が怪しく光り味をしめたかのように執拗に胸の頂きに歯を立てる
まるで

ここが好きなのだろう?

そう言っているかのように


胸ばかりを弄るが他の所には一切触れようとしない

それがもどかしくて先程から見向きもされない私の秘部からは愛液がダラダラと流れ出ていた

それを知ってか知らずか杏寿郎は関心を示さないのでもっと触って欲しくてスリスリと太ももを擦り寄せる


だが一向に手を伸ばさない



「あっぃぁ、きょっっ、じゅろぉ...そこ、ばっかりやだぁっつあっんん
こっちもさわって...」



杏寿郎の手を取り先程から蜜が溢れかえっている蜜壷に導く

自分でも中々大胆な事をしたなと思う

少し驚いたような表情をのぞかせ漸く胸から口を離した杏寿郎

ニヤリと笑うとまるで悪戯が成功した子供のように言った



「俺は冬華が自分から強請ってくるのを待っていたのだが上手くいったようだな」



どうやら誘導されたのは私の方だったらしい

一体どこでそんなのを覚えてくるのだろうか顔を顰める



「いじわる...」


「冬華の意外な一面が除けたから俺はいいと思うがな」


「ばか」


「触るぞ」



そして早く触って欲しいと言わんばかりにヒクヒクさせていた蜜壷に触れる

親指で蕾を押したりしながらいきなり指2本をズボッと突っ込んだ杏寿郎



「ひゃあっっんぁ!!!」



そんなにいきなり来ると思っていなかった私は甲高い喘ぎ声を出した
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