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金曜日の放課後図書室で【鬼滅】

第3章 彼の思いを裏切って


立ち上がると図書室の鍵を閉めて私の方へ歩いてくる



「行くぞォ」



図書準備室の事だろう

だが、私も行きたくても与え続けられた快感のせいで腰もとっくに砕け歩ける状態じゃなかった


腕を引いて行こうとする先輩も椅子から立ち上がれない私の様子を見てそれを察知したらしい



「しっかり掴まってろォ」


「あっ」



先輩は私と自身の荷物を持ち私のことを横抱きにして歩き出した


図書準備室の扉を開けこの前と同じように私の事をソファへ下ろすと部屋の鍵を閉める

戻って来て私の上へ跨ると悪い笑みを浮かべて尋ねてきた



「さァ今日はどうされたいんだァ」



もう私の答えは決まっていた



「私のナカ...ぐちゃぐちゃにしてください...」


「ハッ、この前みたいに強かなのも良いが甘えてくるのもいいなァ」



そう言って舌なめずりする姿は凄くエロくて不覚にもまた下がキュンといっている


私のセーターを脱がせてまた寝かせる


そしてどちらともなく唇を寄せた


この前とは違っていきなり激しく求め合う

杏寿郎のとも違う激しくて荒々しいキス
杏寿郎のも確かに激しいが彼はもっとこう、割れ物を扱うかのように優しさが混じっているのだ

だからこそこんな風にただただ己の欲望に任せて貪り合うキスは私の中に新たな感覚をもたらす


キスをしながら私の制服を脱がし背中に手を回した先輩

応えるように背中を少し浮かすとパチと器用にホックを外しそのまま、やわやわと胸も揉みほぐす


下は膝がグリグリと私の蕾を刺激し続けている



「んんっ、あっ!ふっんあぁ..」



漏れ出る喘ぎが私たちの興奮をより一層高める

やわやわと揉んでいた胸も段々と激しくなりコリコリとその頂きを指で摘んだりピンと指ではらったりする

もちろん比例して私の声も甘く激しくなっていく


唇を離すと銀色の糸が私たちを繋ぐ


トロンとした目と口の端から垂れた唾液

完全に快楽の並に溺れた私の格好は先輩の視覚からの刺激を与えるには十分だったらしく太ももに先輩の反り勃ったモノが当たっているのにはすぐに気がついた
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