第2章 お仕置きパラダイス?!
「なんで、こんな…」
「仕置きだからだろうな」
無駄に落ち着いた宇髄さんの声が低く響いて私の耳をくすぐる。絶頂して疲れ切った体をテーブルに預けていると、煉獄さんの太い指がプリントの空白を指していた。
「一枚目はここを埋めれば終わりだ」
小さな欄にかろうじて私は書き込むと、さっきまで爪先で私の敏感な割れ目をなぞっていたとは思えないような笑顔を煉獄さんは咲かせた。
「うむ、間違いはないな」
「よかったな!これで終わりか?」
宇髄さんは私の胸を当たり前かのように揉み、時折、乳首を摘む。
「いや、まだあるぞ二枚くらい」
私が鞄の奥底にねじ込んでいたのを煉獄さんが引っ張りだしてきて、紙についたシワを押し広げている。
「この調子じゃ日が暮れちまうぞ」