第2章 お仕置きパラダイス?!
「え~と…聖徳太子が建てた寺は何か?知らないけど…」
パラパラと手持ち無沙汰に資料集をめくると、『二条城』というフレーズが目に飛び込んできた。
「これでいっか」
シャーペンで『二条城』と書き込み、煉獄さんの顔色をうかがう。
「宇髄」
煉獄さんに呼ばれた宇髄さんはピンクローターの電源を再びオンにして、私の疼きが止まない蕾にあたがう。
「ん、あぁっ!や、まって、とめて、んんんっ!あ、~~~~~っ!!」
小さなオモチャなのに私はその振動に耐えきれず、あっけなく二回目の絶頂を迎えてしまった。
うっすら涙が目じりに溜まり、頬をつたっていく。
机に上半身を乗せて、前のめりな煉獄さんは私の固く起き上がった乳首を親指と人指し指でいじりながら、不敵に笑う。
「さあ、間違えているということなのだから、早く間違いを修正しないとな、修正するまでやめてはくれないぞ?」